実際の契約には注意すべき点もあります!

一定期間でなく恒久的に競合サイトを作らせない

2016年に日本の某製菓会社とアメリカ本社とのライセンス契約が切れ、ライセンスを失った日本企業は会社にとっての看板商品を販売できなくなりました。その上に一定期間の間、今まで販売していたものと同じようなものを作ってはならない契約を結びました。しかし契約が切れた途端、看板商品を失った日本企業はアメリカの企業が全世界展開する人気クラッカー商品と酷似する商品を発売して脅威の競合商品となっています。サイトM&Aの契約でも、一定期間・もしくは恒久的に競合サイトを作ってはならないという契約を結ぶ事が多いものです。その中で、一定期間だけ競合サイトを作成してはいけない契約だと、契約が切れた途端に売主が似たようなサイトを立ち上げて目の前に立ちはだかって来る恐れがあります。そのため、競合禁止に関する契約を結ぶなら、一定期間ではなく恒久的に類似サイトを作ってはならない契約を結ぶ事が非常に重要です。

アフターフォローに関する契約もきっちり結ぶ

サイトM&Aの世界では、不誠実な相手からサイトを購入してしまった場合、お金のやり取りが済んだ瞬間からまともに対応してもらえないような事も起こります。しかし、購入直後というものは、何かと前運営者の手助けが必要になるため、メール・電話での問い合わせにきちんと対応してもらえないのは大きな痛手です。そのため、売却者との契約に際しては、アフターフォローをきちんと行う必要があるという事を契約に盛り込んでおかなくてはなりません。そして、きちんと行わなかった時の罰則についても取り決めておく必要があります。ちなみに、もし相手がいまいち信用できないものの、サイトはどうしても買いたいといった場合は、アフターフォローに対しても多額の報酬を支払うのが一番です。